八街市交通事故治療・むちうち.comをご覧の皆様こんにちは!
10月も半ばを過ぎ、すっかり秋らしくなって参りましたね。
今年も残すところあとわずか2ヵ月半ですね。
そしてこれから冬に向けて、乾燥しやすく気温もどんどん下がってきますので
体調などを崩されないようにご注意くださいね!
本日は、交通事故によるお身体の痛みについてお話をさせて頂きたいと思います。
痛みに種類があるのはご存知ですか?
・ケガや炎症による痛み・・・侵害受容性疼痛(しんがいじゅようせいとうつう)
交通事故によってケガや炎症を引き起こしてしまった場合には
ズキンズキンとした痛みを感じる事が多いのではないでしょうか?
これはケガをしてしまうと、その部分に炎症が起こり、痛みを引き起こす物質が発生します。
そのため、その物質が末梢神経にある「侵害受容器」という所を刺激することで痛みを生じるのです。
この症状が侵害受容性疼痛と呼ばれる症状です。
・神経などの痛み・・・神経障害性疼痛(しんけいしょうがいせいとうつう)
交通事故による脊髄の損傷によるもの、その他病気などの様々な原因によって神経に何らかの
圧迫や障害が起きることによって感じる痛みです。
目立ったキズなどは見当たらなくても、痛みを感じる場合には
この神経障害性疼痛に当てはまる、神経が原因となっている場合もあるのです。
・ケガや炎症による痛みと、神経による痛みの両方を合わせもつ痛み・・・混合性疼痛(こんごうせいとうつう)
前述した、侵害受容性疼痛と神経障害性疼痛は同時に引き起こされてしまうこともあります。
ヘルニアや、慢性的な腰の痛み、首の痛みなどもこの混合性疼痛に当てはまります。
・心理的や社会的な要因によって引き起こされる痛み
交通事故によるケガは、交通事故時どの位のスピードが出ていたのか
交通事故当時は、どの方向から衝撃を受けてしまったのか
車同士での衝突だったのか、相手がバイクや自転車、あるいは歩行者の方だったのか。
と様々な状況があります。
そして、事故当時の状況によって損傷の部位、損傷の仕方、痛みの出方なども大きく異なります。
そして痛みの感じ方も患者様によってそれぞれ異なります。
痛みの種類を見分け、病院で受診した際にしっかりと伝えることで
症状改善の近道となることもあります。
いずれにしても、後々の後遺症などにつながらないように
痛みや気になる症状は放置せずにしっかりと治療をすることが、重要なのです。